出典: クジラか?サメか?海生爬虫類モササウルスの新種発見 – ギズモード・ジャパン こちら
要約
白亜紀後期(約8000万年前)、北米の海に生息していた新種のモササウルス「ヨルムンガンド・ウォルハラエンシス」が発見された。全長約7.3mで、鋭い歯と短い尾を持ち、研究者は「コモドドラゴンを巨大化してヒレをつけたような姿」と表現する。標本はほぼ完全な頭蓋骨や椎骨、肋骨などから成り、北欧神話の大蛇ヨルムンガンドと発見地ノースダコタ州ウォルハラにちなみ命名された。既知の小型種クリダステスや巨大種モササウルスの中間的特徴を備え、進化の過程を理解する手がかりになるとされる。モササウルスは当時の頂点捕食者で、卵生や毒の可能性など未解明な部分も多く、今回の発見はその多様性と進化史を補完する重要な成果だ
。
管理者の感想
モササウルスと聞くだけでワクワクするのに、新種が出てきて名前が「ヨルムンガンド」なんて、厨二心を直撃する。全長7メートル超の海の怪物が、北極からメキシコ湾まで泳ぎ回っていたとか、想像するだけで鳥肌。サメ好きとしては「海の頂点捕食者」の座を争ったであろう存在にシンパシーを感じる。コモドドラゴンにヒレをつけた姿って、もう海のボスキャラ以外の何物でもない。サメだけじゃなく、こういう古代の怪物たちがどう海を支配していたのかを知るのも、海洋ロマンの醍醐味だと思う。