シーズフォーライフ・オーシャンサファリは、南アフリカのサメ研究ユニットとの画期的なパートナーシップでサメ啓発デーを記念します。

出典: Seas4Life Marks Shark Awareness Day With a Groundbreaking Partnership with Shark Research Unit – South Africa – Atta Travel こちら

要約

南アフリカ・クワズールナタール州の海洋保護区「アリウォル・ショール」で、Seas4Life Ocean SafarisShark Research Unitと提携し、サメの保全と観光教育を融合した新プロジェクトを開始した。これは「シャーク・アウェアネス・デー(7月14日)」を記念して立ち上げられたもので、7〜11月にかけて繁殖期を迎える**ヨゴレ(Ragged Tooth Shark)**の群れ観察を中心に、シュノーケリング、ダイビング、PADI認定講習などを通じて一般参加者がサメ研究に協力できる仕組みを整えている。さらに国連海洋サミット2025で発足した「Global Coalition to Halt Shark and Ray Extinction(サメ・エイ絶滅防止連合)」の理念とも連携し、科学的データ収集や生態系保全、持続可能なエコツーリズムの実践を目指しているatta.travel


管理者の感想

この取り組みは、まさに「見る」だけでなく「守る」観光の理想形だと感じます。繁殖期のサメを間近に観察しながら、同時に研究データの一部になれるというのは、サメ好きにとって夢のような体験です。アリウォル・ショールの海に集まるヨゴレたちの神秘的な姿を見つめながら、海洋保全の重要性を学べる――そんなプログラムが広がれば、サメに対する誤解や恐怖もきっと少しずつ溶けていくはずです。観光と科学が手を取り合うことで、海と人の関係がより良い方向へ向かうことを願ってやみません。

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