出典: 新種のシュモクザメが発見される。 ハンマーというよりショベル型 – カラパイア こちら
記事の要約
大西洋西部で新種のシュモクザメ「スフィルナ・アレニ(Sphyrna alleni)」が発見された。これまで世界最小のシュモクザメとして知られる「ウチワシュモクザメ(Sphyrna tiburo)」と混同されていたが、DNA分析や骨格の違い(椎骨の数、頭部の形状など)から別種と判明した。特徴的なのは、頭部が従来の“ハンマー”型よりも“ショベル”に近い形をしている点。研究はフロリダ国際大学とモート海洋研究所が中心となって進められ、漁師の協力や新型コロナ禍での自宅研究環境を経て成果に至った。この新種はマイクロソフト共同創業者ポール・アレン氏の名にちなみ命名され、彼が支援した海洋保護活動への敬意が込められている。今回の発見はシュモクザメの多様性を再評価する重要な一歩とされているkarapaia.com。
管理者の感想(サメ好き目線)
シュモクザメといえば「ハンマー型」が代名詞なのに、「ショベル型」の新種が出てきたなんて最高のサプライズ。しかも一番小さい仲間と思われていたウチワシュモクザメと長年勘違いされてたなんて、サメ界の「隠しキャラ」感がたまらない。名前にポール・アレンを刻んだあたりも粋で、科学と人の情熱が重なった発見だと思う。サメってまだまだ知られていない種が隠れているんだなと実感させられるニュースで、ますます目が離せない。